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『GTR』はイギリスのロックバンドGTRの1stアルバムである。 ==解説== エイジア脱退後のスティーヴ・ハウが、元ジェネシスのスティーヴ・ハケットと出会ったことによって生まれたバンド「GTR」の最初にして最後のアルバムである。 このアルバムはプログレッシブ・ロック通過後のメロディアス・ロック路線の曲が大半を占めているが、ハウによるインスト曲(4)、ハケットによるインスト曲(9)もあり、それぞれが在籍していたイエス、ジェネシスを彷彿させるような個性的な仕上がりにもなっている。 当時、このアルバムはメンバーの知名度の高さゆえに、そのギャップで評価が低かったが、現在では評価が高まっている。 1stシングルとなった「ハート・マインド」はアメリカのBillboard Hot 100で14位にランクインしたが、2ndシングルとなった「ハンター」はBillboard Hot 100では85位と振るわなかった〔。 また、「ハンター」はジェフ・ダウンズの作った曲で、ジョン・ペイン在籍時のエイジアにも提供された。 ==収録曲== #ハート・マインド "When The Heart Rules The Mind"(Hackett/Howe)_5:30 #ハンター "The Hunter"(Downes)_4:58 #ヒア・アイ・ウェイト "Here I Wait"(Hackett/Howe)_4:57 #スケッチ・イン・ザ・サン "Sketches In The Sun"(Howe)_2:33 #ジキルとハイド "Jekyll And Hyde"(Hackett/Howe/Bacon)_4:44 #ゲット・スルー "You Can Still Get Through"(Hackett/Howe)_4:58 #リーチ・アウト "Reach Out (Never Say No)(Hackett/Howe/Spalding)_4:06 #トー・ザ・ライン "Toe The Line"(Hackett/Howe)_4:30 #ハケット・トゥ・ビッツ "Hackett To Bits"(Hackett)_2:10 #イマジニング "Imagining"(Hackett/Howe/Mover)_5:53 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「GTR (アルバム)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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